入選作品

公開期間2021年3月1日ー6月30日

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そらくじらと ひとりぼっちのロボット|造形集団 animato

世界でたった一人になったロボットの出会いと別れの話。今回の作品は粘土造形を趣味とする物書き、音楽家、イラストレーター、造形作家が集まり、それぞれの得意を活かしつつ、1年半、試行錯誤しながら走りきりました。映像作成の難しさを感じる場面はありましたが、映像の世界の楽しさも学べた作品となりました。

 

造形集団 animato

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真ん中に向く(スピッツ「快速」)|川口洋子

モチーフとなる楽曲を聴きながら撮ったり、聴いた直後に目をつぶった状態で楽曲を思い出しながら視覚以外の感覚を頼りにカメラを向けて撮ったりした写真や動画を使い、楽曲に映像を後からあてるプレスコ技法で制作しました。(完成作品は無音です)スピッツの楽曲は本当のことだと思える言葉や音に溢れていると感じます。どんな状況になっても自分の中に本当のことを見つけていれば向かう先の道標になってくれると思います。作品の中に現れた本当のことは見る方の本当のことと真ん中の方で繋がっていると信じています。

 

川口洋子

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GUTIC MORPHOLOGY Limited Unlimited Drawing (P35)

山岡敏明

画面の上にダーマトグラフやオイルパステルで線を引いてカタチを描き、現れてきたものの一部を消去し、また描く、という試行を繰り返すドローイング。現実には存在しないが、どこかで見たような、それでいて奇妙な、醜くかわいらしく、悲しくもある実直なカタチ、あるべきカタチを探して描き続け、変化するだけの映像です。

 

山岡敏明

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自己PR放送|Omult.Venzer

「どんなひと!? オマルトヴェンザー」いがいと知られていない、オマルトヴェンザーのみりょくを、かいせつするよ。いっしょに、オマルトヴェン ザーを知る時空のたびに出かけよう。

 

Omult.Venzer

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VISIBLE|AKITO SENGOKU

「見まちがい」をよくする。それを楽しんでいるふしもある。目の前にある情報と脳の中にある想像が出会い生成する、瞬間的なイメージ。この作品は、OHPで投影した「光」を撮影した。白い光を分光させてイロをつくり、水を振動させフォーカスを変えることでカタチが展開する。音楽を演奏するように奏でた光の記録。目まぐるしく変化する光を注視すると、いろいろなもののカタチが見えてくる。地球に届くまでの時間に太陽の光が視覚化させる、様々な像を夢想する。見たいイメージはすでに僕たちの頭の中にあって、光がそれを見えるようにしているのかもしれない。

 

AKITO SENGOKU

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赤光|長谷川謙之直

虚と実のたわむれ

 

長谷川謙之直

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TIME|小鳥海ミナミ

現代社会において人間の多くは、厳密に時間を守り日常生活を営んでいる。この時間の制度は、人々のあらゆる行動を形成している。時間という制度が生み出したものは計り知れないだろう。しかしながら、人間が生み出した制度に人間自身が苦しさや生きにくさを感じるようになっているのも事実であろう。そしてこの時間の概念は動植物の世界までも支配するようになっている。本作品は、そのような一連の世界観を描いている。

 

小鳥海ミナミ

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Elysium|船木翔央と佐藤祐貴

2016年こうべ全国洋舞コンクール部門で第1位を受賞し、全国で活躍するコンテンポラリーダンサーの柴野由里香のパフォーマンスを収録。ロケ地は千葉県佐倉市にある印旛沼周辺の名所。竜神・羽衣伝説が残るこの地で舞と映像の表現を実践した。

 

船木翔央と佐藤祐貴

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neighboring|三本木歓

隣接するもの同士、隣り合うもの、近隣-neighboring... 異なるもの同士が隣接する、それは世界の成り立ちである。身の回りから都市スケールをさらに超え、国境、地球そのものへと、世界は何かと隣接しながら連続している。ひと続きであるように見えるこの世界も無数の断片に還元することができるのか。私の撮ったいくつかの映像の断片、それらを隣り合わせてつないだ時、不思議と、どこか・誰か・いつかの世界につながる回路が立ち現われはしないだろうか。

 

三本木歓