審査員

高嶋 慈 たかしま めぐみ

(美術・舞台芸術批評) 

  

京都市立芸術大学芸術資源研究センター研究員。「京都新聞」やwebマガジン「artscape」にて美術評を連載。共著に『不確かな変化の中で 村川拓也 2005-2020』(林立騎編、KANKARA Inc.、2020)、『身体感覚の旅──舞踊家レジーヌ・ショピノとパシフィックメルティングポット』(富田大介編、大阪大学出版会、2017)。

Paweł Pachciarek パヴェウ・パフチャレク

(多摩美術大学特別研究員、文学博士、インディペンデント・キュレーター、美術評論家、パフォーマー) 

  

アダム・ミツキェヴィチ大学(ポズナン、ポーランド)日本学専攻修士課程修了(2012年)。草間彌生の文学と美術との関係を扱った博士論文により大阪大学で博士号取得(2021年)。現在は日本学術振興会の外国人特別研究員として、多摩美術大学学長の建畠晢と共に同大学で研究を行っている。 国際交流基金日本研究フェローシップ(2013-2014)、日本政府奨学金(MEXT)(2017-2021)、日本学術振興会の外国人特別研究員(2021-現在)などの多くの研究助成を受ける。比較文学、美学、美術史の現代的問題に焦点を当てた研究を行い、社会関与型の美術活動や、フェミニズム、クィア・スタディーズ、歴史社会的再解釈など社会批判の分野の課題を研究対象とする。日本国内および海外、とりわけヨーロッパで現代美術のキュレーションを手がける。主な著書『中欧・東欧の文化事典』丸善出版、2021年(分担執筆)、『Kusama Yayoi czyli obsesja kropek(草間彌生―水玉強迫)』Tako、2015年。

水野 勝規 みずの かつのり 

(美術家、映像作家) 

  

風景から見えてくる出来事を捉えて収集した映像素材を用いて、イメージを構築・増幅させて、一つの光景を作り出す試みをしている。スナップのように時間の断片を繋げた作品、風景絵画から着想した作品、サイトスペシフィックな要素を持つ作品などを制作している。 2008年、京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻造形構想修了。主な展覧会「現代美術のポジション 2021-2022」(名古屋市美術館、愛知、2021)、「水野勝規展 SCENERY」(東大阪市民美術センター、大阪、2021)、「Light and Shade」(GALLERY CAPTION、岐阜、2020)、「KAATアトリウム映像プロジェクト 水野勝規」(神奈川芸術劇場 [KAAT] アトリウム、神奈川、2019)、「15年」(ARTCOURT Gallery、大阪、2018)、「モネそれからの100年」(名古屋市美術館、愛知・横浜美術館、神奈川、2018)。

※サイトスペシフィック:特定の場所に存在するために制作された美術作品。

山城 大督 やましろ だいすけ 

(美術家、映像作家、Twelve Inc、京都芸術大学専任講師) 

  

美術家・映像作家。茨木市出身。 映像の時間概念を空間やプロジェクトへ応用し、その場でしか体験できない《時間》を作品として展開する。2006年よりアーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party」を結成し、全国各地で作品を発表。また、山口情報芸術センター [YCAM] にてエデュケーターとして、オリジナルワークショップの開発・実施や、教育普及プログラムを多数プロデュース。京都芸術大学専任講師。アーツプロダクション「Twelve Inc.」代表取締役。第23回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品受賞。

※敬称略・50音順